〜住宅用火災警報器の奏功事例〜

   【隣人が警報音に気付き、火災に至らなかった事例】

 平成23年1月15日、居住者が台所のガスコンロに鍋をかけ、点火したまま外出したため、過熱された鍋から発煙し、台所に設置していた住警器が鳴動した。付近住民が警報音を聞いて駆け付け、119番通報し、消防隊がガスコンロの火を消し、鍋を屋外に持ち出した。
                                                                      (紀の川市)
(発見が遅れていれば、ガスコンロ付近にある可燃物に着火し、火災になる可能性があった。)




    【早く気付き、火災発生または拡大に至らなかった事例】

 平成24年12月15日、午前0時過ぎに帰宅し、石油ストーブに点火した後、うたた寝をしている時に、住警器の警報音で目が覚め、気が付くと石油ストーブから炎と煙が上がっており、すぐに、ストーブの消火レバーを押して消火した。
                                                                      (紀の川市)
(警報音に気付かなければ、燃焼が拡大し、消火レバーが利かなくなり、付近の可燃物に着火して火災になっていた可能性があった。)




他にも全国の住宅用火災警報器を設置したため、火災に至らなかった事例や、生命が助かった事例の詳しい情報は、下記「住宅防火情報」まで。



住宅防火情報のリンク先

総務省消防庁  http://www.fdma.go.jp/html/life/joho_index.html